鉄火みそ

■大口食養村の鉄火みそ

味噌、ごぼう、人参、 生姜、蓮根、胡麻油を原料として鉄鍋で4時間炒りあげています。陽性である味噌に、根菜のみじん切り、自家栽培の生姜が入っていますので、体を温める作用があり、貧血の方にも良いと思います。

「豆みそ鉄火みそ」「麦みそ鉄火みそ」の2種類があり、どちらも70g入りです。麦みそのほうは甘めですので、お子様にも食べやすい味となっております。

■材料となるしょうが作り

伊佐市の大口に移り住み、無農薬・無化学肥料で農業を始めて約35年が過ぎました。
しょうがもずっと自家採取で栽培しております。

【種について】

→毎年、自家採取の種を使います。収穫後、選別し乾燥させたら13~15℃を保つ貯蔵庫でピートモスと土を混ぜたものの中に入れ保存しています。

【植え付けについて】

→5月頃に植え付けをします。畑に種しょうがを植えたあと、上から堆肥をまき、乾燥させた草を大量にかぶせます。(ここがしょうが作りの一番大切なところです)これは雑草対策になるとともに、良質な土づくりにもなります。
※かぶせる草は農薬や化学肥料、除草剤を土に含む心配がない場所で育ったものです。

→夏、ある程度茎が伸びた頃に土入れをします。そしてすぐに大量の自然草マルチをします。(ここも非常に大切なところです)乾燥・雑草対策になります。それだけです。あとは10~11月頃に人の手で収穫をします。

【堆肥について】

→草木を集めたものに「ドンドンやろう会」のDONDON液肥用原液(乳酸菌・酵母・こうじ菌・水などを原料としたもので土着菌を増やしてくれます)を混ぜて醗酵させます。その中に、天然貝化石(JAS規格対応)と少量の魚粉を入れることがあります。
※魚粉は常時使用するものではありません。また、食養村の畑に使用する堆肥は牛・豚・鶏の糞をまったく使用しておりません。

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