大口食養村のこころ
昭和55年、川上寛継・祐喜子夫婦で鹿児島県の大口(現伊佐市)に移り住み、熊谷綱次郎さんの後を継ぐかたちで始まった番茶作り。いろいろな方の応援を得ながら、薪火寒茶(前 川上さんの三年番茶/赤袋・鹿児島地域では「食養番茶」)の製造に40年携わってまいりました。おかげさまで全国の方々に親しまれ、ご愛飲いただいております。
これまでずっとお茶の木を「無農薬・無化学肥料で動物堆肥を使わない、環境にやさしい自然農法」で育て、三年番茶を製造してまいりました。このたび、一般社団法人 MOA自然農法文化事業団の認証をいただき、「MOA自然農法ガイドラインにもとづき」と表示させていただくことになりました。
薪の調達や畑の管理など、こだわっていますので量産ができず、皆様にはご迷惑をおかけしています。今、若い人達が修業してくれていますので、大口食養村のこころを大切に引き継いでいきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。